代表的な礼状には、結婚祝い、出産祝い、葬儀、香典返し、内祝い、ビジネス文書などがありますが、入学祝いへのお礼、
お中元、お中元、お歳暮、誕生日、個人の記念日などの贈物への礼状と冠婚葬祭に限りません。基本的なポイントはどの
礼状に関しても同じです。
礼状はお礼の気持ちを伝えるもので、一週間以内に先方に届くようなるべく早く出す。
はがきより封書のほうが丁寧で、目上の方に送る場合封書にするほうが好ましい。 家族宛に対する礼状には、署名に
連名記入か家族一同などと添えた方がいい。
文章構成は、 前文として「頭語」「時候のあいさつ」。 本文として、
「相手方の近況」「自分の近況」「お礼の気持ち」。 結びの言葉としてに、「相手を思いやる言葉」「結語」。 結語の
あとに、日付、署名、相手の名前を入れる。 目上の方への礼状は「頭語」「結語」をより丁寧な言葉に変えたほうが
いいようです。